お知らせ

パニック障害・うつ

松平健さんの奥様が42歳という若さで自らの命を絶ってしまわれました。

様々な事件が毎日報道されます。一つの事件の受け止め方は、人それぞれです。全く気にも留めない人もいらっしゃるでしょう。

パニック障害から、不眠、うつ、と聞いて自分の10年前が思い起こされました。どんな病気でも、なった人にしか分からないものだと思います。自分の場合も、友達からは、いろいろアドバイスをされるのですが、次元が違うのです。だから、孤独になってしまいます。内科、外科という病気なら、入院すれば、お見舞いをされるし、周りは慰めたり、励ましたりします。でもこの種の病気は、そうではないので、更に孤独になります。でも、うつは、死に至ることのある、本当に怖い病気なのです。

パニック障害やうつは、完治することが少なく、再発の可能性が多い病気です。心の病を軽く見ないで欲しいのです。大きなストレスは心の病にならなかった場合は、別の病気を体の中で作ってしまいます。

心の病気で日常生活が辛くなってきたら、まずは、お医者さんにいきましょう。そして、薬をもらって、生活の基本である、睡眠、食事ができるようにします。でも、大切なのは、そこからの脱却なのです。すぐに、再発を繰り返しているのでは、一生治りません。脱却への道を開くのが、我々カウンセラーの仕事なのです。

又、思い悩んで病気になる前に、カウンセリングを受けることで、病を防ぐこともできます。